英語de子育て

子供をバイリンガルに育てるため、子育てに英語をプラスした結果・・・



私は英語がたいして話せないくせに、子供との日常に英会話をプラスしながら子育てしてきました。お金や時間をかけないで、英語をサクッとマスターしてもらいたいな~という単純な動機でした。

子供はバイリンガルに育ち、本当にやって良かったと思っています。参考になるかもしれないので、どんなことをやっていたか、このブログでできるだけ全てお話しします。(*^^*)




詳しくは、
おうち英語に関する人気サイト『英語de子育て』をご覧ください。
https://eigode.info

英検2級に受かったら素敵!という親のエゴで、再び英検2級にチャレンジしました。

しかし結果は・・・。

なんと前回より悪い点ではないか。
リスニングはかなりいいのですが、並べ替えや長文読解が全然できません。

確か英検準2級は楽に受かった気がしたのに、あれもまぐれだったのかしら・・・。ハハハ。 (もう笑うしかない。)

しかし、勉強っぽい英語はやらせたくないという思いから始めたはずの「英語で子育て」なのに、私はなんで英検なんて受けさせてるんだろう。

本人が受けたいと言ったから?

いやいや、ママが内心は英検2級に受かってほしいと思っていることが、子供に伝わっていたんだろうな。

なんてダメな母親だろう。。

いつのまにか、私は悪い、情けない母親になっていました。

9歳の子供には、9歳の時にしか楽しめないことがたくさんあるはずです。背伸びをして英検なんて受けても、それはうちののんびり君のためにはなっていないことにやっと気づきました。

ごめんね、のんびり君。

最近はほとんど何もしていないに等しい「英語で子育て」ですが、今日は久しぶりに 英語の映画を一緒に観ました。

字幕なしでがんばって観たので、途中何回かvideoを止めて

「この単語の意味って知ってる?」と息子に聞いてみました。

すると、彼の語彙力が実にぼんや~りとしたものであることが発覚!

こんな感じです。 (かっこの中は息子には言っていません。)


私:「 graduate(卒業する)って知ってる?」

子:「え~っと、ああ、たぶん知ってる。なんか、ひとつ終わってよかった~っていって次に進むみたいな。」

私:「『卒業する』でしょ」

子:「そう、それそれ。」

◇◇◇

私:「 destination(目的地)って知ってる?」

子:「うん、知ってるよ。そこに行くことになってるみたいな。」

私:「『目的地』のこと?」

子:「そうそう。」

◇◇◇

私:「 frown(しかめっ面をする)って知ってる?」

子:「うん、知ってる。口がビーッて(指で口の端を思いっきりへの字に下げる)なること。」

frown は辞書で調べると、口がビーッというより、「まゆをひそめて渋い顔・きつい顔になる」というように書いてあります。

息子はどこで仕入れた単語力なのかさっぱりわかりませんが、frown は口がビーッだと思い込んでいます。


こんな英語力で、将来テストで大丈夫だろうか・・・。

今日は、のんびり君が生まれて初めて「英検」を受けました~!パチパチパチ。

受験した級は2級と準2級です。

もともと、「英語をストレスにさせたくないな~」という気持ちから始めた『英語de子育て』でしたし、本人もテストにはまったく興味がなさそうでしたので、これまで受けさせようとは思いませんでした。

でも、もう小学3年生。

「そろそろこういうものにチャレンジするのもいい経験かな」と思い、誘ってみると結構のり気で、今日の初受験となりました。(単なる親のエゴ


うちは8歳なので、教室の中で一番小さいかなと思っていたら、同じくらいのお子さんも2人いました。

午前中の準2級が終わり、まわりの高校生たちが口々に

「リスニングが超難しかった~」 「全然聞き取れね~」

と言っている中、息子は

「めちゃめちゃ簡単だったよ!」と楽しそうでした。


帰って自己採点をしてみると、確かに9割以上できていました。

リスニングはまだ答えがわからないので採点していませんが、リスニングのほうがむしろ得意なので、おそらく合格していると思います。(ちゃんと受験番号書いたかな・・・。


2級のほうは、どうやら不合格のようです。

「この問題、何番にした?」と聞いても、

「う~ん、覚えてないな~」

というので、そもそも採点ができません。問題文をみると、たとえば問題1では、確かに準2級の単語はだいたいわかるレベルで、2級になると4つ中2つか3つがわからないものになります。

今回の一番最初の問題では、

準2級では、
truth(真実)、
strength(強さ)、
nature(自然)、
attention(注意)のすべての意味を知っており、

2級では、
revised(改訂された)、
injured(傷つけられた)、
extended(拡張された)、
displayed(展示された)のうち、revised と extended の意味は知らないと言っていました。

「revise って何?」と聞くので、辞書で確認してから『改訂する』だよと答えると、今度は「『改訂する』って何?」と聞いてきます。ああ、これじゃあ受かるわけないな・・・と思いました。


今回の感想ですが、英語の絵本を週に3冊くらい読み、日常会話やお話のCDを聞く習慣を続けていれば、
小3で準2級や3級は十分合格できると思います。

2級は、合格できたら嬉しいでしょうけど、まだ合格する必要もないように思います。特別に優秀なお子さんは別ですが、全体的にふつうの小3がおもしろいと感じる内容からズレているからです。

とくに長文問題に関しては、もっと成長してからのほうが興味を持って楽しく読めるかなと思います。

私はかなり「ストレスのない英語」にこだわっています。早い時期から英語を勉強にしてしまうことは、かなりもったいないことだと思うのです。うちにとっては、今はまだ好きな本を読んだり、好きなDVDを観たり・・・、でいいかなと思います。

続きを読む

↑このページのトップヘ